壁紙の破れを直す
壁紙のほんのちょっとした破れを修理しようとしても同じ柄の壁紙を手に入れるのは非常に難しい。そこでためしに洗面化粧台のビスをはずしてみよう。たぶん壁紙は新品同様のはず。洗面化粧台は壁紙を張った後に取り付けるからだ。
では、この壁紙を使って早速補修。
@きれいな壁紙を破れより大きめの四角に切り取ってはがす。そのとき裏紙が残った状態で表紙だけがはがれる。この表紙を使う。補修する部分も裏紙を残してはがれるから、きれいな壁紙の表紙だけを使えば周囲との段差なく平に仕上がる。
A切り取った壁紙の裏に木工ボンドか障子用のノリを付け、破れた部分にかぶせる。
B重ねた上から破れの右上方向にL字にカッターを入れ、上の壁紙をいったんはずす。
CBでカッターを入れたL字型を利用して下の壁紙を三角形に切断し、はがす。
Dきれいな壁紙を三角形に切り取った下の壁紙のL字の部分に合わせてもう一度重ねる。
EBと同様に、重ねた上から左下角にL字にカッターを入れる。
FEでカッターを入れた部分をめくって、下の壁紙の残りの三角形をはがす。
G上に残った四角形の壁紙を下の壁紙のはがした部分に張り合わせ、まわりについているノリをスポンジ等でふき取れば完了。
これを重ね裁ちといって、壁紙を張るときに必ず使われる手法だ。
さて、リフォームの時などに壁紙を残してあった場合は、板などの平らなものに壁紙を張り付け、乾いたら@同様に裏紙を残して表紙だけはがす。後はA〜Gの手順でよい。
壁紙は少しの破れでも気になるものだ。張り替え時に残った壁紙は必ずもらっておこう。

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